デルタカップ第3戦結果報告!in美浜サーキット!

 「ロッソ吉富の独り言」でも書きましたが、デルタカップ第3戦に参戦してきました!
何と、今回は中部地区での初開催、しかも今年の7月に出来たばかりの「LIDO美浜サーキット」での開催となりました!っで、美浜サーキットってどこにあるの?

愛知県のずっと下のほうに知多半島というところがあるんですが、その先端のほうらしいんですね。もちろん、生まれてこの方一度もいったことがありません。サーキットも新しいんですが、道も最近出来たそうでちょっと前のナビには出てこないとか?いったいどんなところなんだ〜!

昨年の最終戦から参加しているデルタカップですが、ラリーキッズ伊那も初めてだったし、美浜サーキットもまったく初めて。頭よりも体で覚えるタイプの私としては非常に不安。
その上ずいぶん遠そうだし、う〜んっと悩むことしばし・・・・・!
そうだ!前日入りしてコソ練しよう!さっそく、お世話になっている名古屋の「ラベック」中川さんへ電話を。「〜っと言うことで泊まるところを教えて欲しいんですが?」「そんなら、ちょうどコンテッサクラブのミーティングがあるからおいでよ!」とのこと、コンテッサって「日野コンテッサ」のこと?

勝ち負けは気にしないで参加していたつもりだったんですが、第2戦で表彰台(クラス3位!)にあがっちゃったもんだから味をしめたって言うか、寝た子がおきたというか!とにかく、年間の上位が狙えるならこのチャンスを逃す手は無いぞ!っと気合一発!

AM4:41。いつもなら積載車を借りていくんだけど、丸々2日間借りるとなるとお金もかかるし、サポートの遠藤塾長が当日積載車で来るということで、実走で美浜サーキットへ!
ほとんど街乗りをしなくなっていたので、いきなりこんな距離を走って大丈夫なの!?
とにかく、安全運転でゆっくり中央自動車道路を走っていきます。ファイナルを下げているもんだから3000回転でも90km/hをちょっと超えるくらいしかスピードが出ない!さすがに、なかなか距離が伸びずに非常に退屈な道中でした・・・。

それでも何とか200kmくらい走ったところでしばし休憩。まだ夜が明けたばっかりなんだけど寒い!短パン、Tシャツと超軽装で来てしまいちょっと後悔、でもAM8:00ごろになると、ようやく日も照ってきてやっぱり暑い!さ〜、もうひとっぱしり行きますか!

中央自動車道路から東海環状線に入り、いざ知多半島道路へ!ようやく目的地の美浜I.Cに到着!噂には聞いていたが何にもないところです!サーキットまでは、ポイントごとに緑の看板がたっていて間違いようがありません!ついに美浜サーキットへ到着です!
まずはサーキットをぐるっと見渡してみました。当たり前だけど新しいサーキットって綺麗です!ショートコースとしては長いストレートがあって、デルタでも十分楽しめそうだぞ。事前に予約をしておいたのが午後の走行で、PM1:00からの1時間と、PM3:30からの1時間で合計2時間の走り込みだ!

1本目は、ラジアルタイヤ(かなり旧いRE−ZERO1)で走ってみることに。何と、最初は私1台の貸しきり状態、途中からアルトワークスとビートが入ってきたけど、それでも3台だけ!?最高です!

2本目はSタイヤ(RE55S)に履き替えての本気アタックへ!デルタカップ本番では手前の1コーナーを使うんだけど、通常のサーキット側が決めたコースは1コーナーに左片耳(美浜通はこういうらしい)を使うコースを走ります。サーキット側の話では、手前の1コーナーをつかったときと4〜5秒落ちくらいとのこと。何と、2本目は私1台きりの貸しきり状態!ギャラリーが見ている中一人で走るのって恥ずかしい〜!結局タイムは53秒13。ラジアルで走っていた国産車にあっさり抜かれてちょっとショックでした。明日は大丈夫?

後片付けも終わり「ラベック」中川さんに連絡を。「チッタナポリ」というところにいるからと、ここからさらに海に向かっていきました。何度か迷いながらもようやく到着!本当に海の目の前で漁港のど真ん中にあったんです!しかも、そこだけ別世界のリゾートマンション地区!多分30階くらいはあると思うタワーがそびえ立って、どこからでも直ぐに場所がわかるくらいです。何とバブリーな派手好き名古屋人か!と思いきや、バブル崩壊後、人手に渡り今では何と、400万円(!)で購入できるとのこと!思わず買っちゃいそうですよね!
すげ〜! ここって日本?
一晩の宿をと思っていたのに、何と「日野コンテッサオーナーズクラブ」のミーティングに参加させていただき、豪華な食事やビンゴ大会まで参加させていただきました!も〜中川さんには頭が上がりませんね!

30年以上の歴史があるクラブということで、親から子供へ車を乗り継いでいる方も少なくなく、奥様やお孫さんもいらっしゃってアットホームなミーティングでした。以外と言っては失礼なんですが、思ったよりも若い方もいらっしゃって、年齢を超えて和気あいあいなのが印象的でした。自分もこんなふうに車と付き合っていけるといいなっとじわ〜っと胸に沁みた一時でした。

民宿くらいに思っていたのに、高級リゾートマンションでゆっくり寝ることが出来て逆に興奮してなかなか眠れなかったのは、やはり貧乏性なのでしょうか?明日の朝は早いのにな〜。

AM5:30。一足先に起きてシャワーを浴び、いざ美浜サーキットへ!中川さんは昨晩が遅かったのかまだお休みの様子。お礼をいいたいところだけどここは起こさずに出発します。目の前の海から朝日が昇ってきました!何とも贅沢な時間ですよね。デルタに向かう途中、コンテッサクラブの方が車を撮影されていました。どの車も何と綺麗なこと!そして20台ほどのコンテッサの1台1台が違う仕様なんです!どの車もオーナーの愛情がいっぱいつまっているのが直ぐに分かりました。中には、浦和から12時間かけて実走してこらえた方もいらっしゃいました!自分自身が、エンスージアストとしてまだまだ未熟なことを痛感させられた一瞬でした。
日野コンテッサ! この時代日本車は美しかった! 朝日の中のデルタ
他に車が走っていない道を、デルタと一緒にサーキットへ向かいます。窓を開けると心地よい空気が車内いっぱいに入ってきて、身が引き締まる感じとでも言いましょうか。一足先に現地へ到着していた遠藤塾長と合流。いよいよデルタカップ第3戦in 美浜サーキットの開幕です!
雰囲気バッチリ! サーキットはデルタでいっぱい!
7時のゲートオープンにも関わらず、7時前というのにすでに沢山のデルタ、デルタ、デルタ!皆さん黙々と準備に取り掛かっています。最終戦を出来るだけ有利に迎えるためにも、この第3戦の失敗は許されません!こんなに遠くまで来て無様な結果だけはだせないぞ!っと自分に言い聞かせます。第2戦を終えた時点で、上位を争うライバルは数人に絞り込まれていました。クラス順位もさることながら、いかにライバルよりも少しでも上の順位でフィニッシュするかが大切なんです。

今回のタイムスケジュールを見ると、1回の走行が約10分。以前、ラリーキッズ伊那のときは5分なんてのもあったんですが、10分なら何とかベストラップが出せるぞっと気持ちも乗ってきました。昨日走ったときに感じたのですが、他のサーキットよりもグリップしないんです。どうも、海の近くで周りの土手やグラベルが海の砂で、それがコース内に入ってきているようなんです。浜風も吹きますから時間の経過とともにかなりスリッピーに変化してきます。後で練習走行のビデオを見てみると、一目でわかるくらい砂がコースを舞っていました!
南国情緒いっぱい! 全部海の砂!
1本目、47秒002。昨日の5秒アップということで、少しホッとしました。この調子で、46秒目指すぞ!ほとんどの参加者が初走行の中、レコードラインを探して試行錯誤の走りが展開されました!1コーナーも10人10色で、なかなか答えが見つかりません。とにかく、自分の信じたラインを走るしかありません。やはり滑りやすい路面と格闘し、空気圧を変えてみたり、クリップを変えてみたりと必死の走行を続けます。それでも、残念ながら1本目のタイムを上回ることは出来ませんでした。2本目が47秒159、3本目が47秒451という結果に終わりました。この時点でクラス6位につけていました。最後のスーパーSSに逆転の望みをかけます!
いざ、出陣! スタート!
1コーナーです! 最終立ち上がりだ!
スーパーSSとは、デルタカップ名物の誰も走ったことのないその日限定のコースを、1台づつスターティンググリッドからスタートしてタイムを競う、失敗は許されない一発勝負のコースなんです!1コーナーに左片耳を使い、右片耳を通ってコースに戻り、下りストレートの途中でシケインを走り1周するという変則コースをどうやって攻略するか?ここで塾長が情報収集をしたところ、何と1速を使っているというではありませんか!正直に言って、サーキットで1速を使うなんて夢にも思っていませんでしたから悩みました。でも、勝つためにはギャンブルも必要だぞ!っと、右片耳と2ヘア後のS字、シケインに最終コーナーで1コーナーを使うことに。澤選手にも日頃から言われていることですが、街中でやってないことはサーキットでもやるな!という教えを破ることにしました。
集中! 最後のアタックへ!
とにかく、誰も走ったことのないコースをどんな風に走るのか?他の人の走行を食い入るように見つめます。最初はラジアルタイヤのクラスですが、沢山走った後の走行でコースも汚れていて、さらには砂が追い討ちをかけるようにコース上を踊っています。10分の走行の中でベストタイムを出すのは慣れていても、一発でのタイムアタックは、これはこれでかなり緊張します!みんなアンダーステアに苦しみなかなかタイムが出せません。1台、また1台と自分の順番が刻一刻と近づいてきます。とにかくここは根性一発!1速に叩き込んでやるぞ!
よ〜いスタート! 右片耳、1速!
いよいよ自分の順番です。昨日のコソ練で1コーナーはさんざん走っていますから、それを思い出して慎重にアプローチします。ここからは未知の世界!右に2ヘアへ向かうところを、タイトなコーナーを右片耳に向かって左の縁石をなめてすぐに右へ曲がります!ここで1回目の1速に!良し,上手くいったぞ!1速からの加速は想像以上にエキサイティングで、デルタは一気に加速して2ヘアに向かいます!短い直線を使ってフル加速、2速にシフトアップをして2ヘア進入!S字の進入で2回目の1速へ!ここもうまくいき難関のシケインへ!ここまででかなりの手応えがあり、自分の中で好タイムが見えてきました!
S字をクリア! やっても〜た!
他の人の走りを見ていて、このシケインで明暗がわかれていました。頭の中では何度もシミュレーションをして、いよいよ目の前にシケインが!2速で進入、車体を左に向けて1速へ!アクセルを踏み込むと「グワーン!」・・・?何と、痛恨のシフトミス!それでも諦めずに1速に入れ直して少しでも遅れを取り戻そうと懸命に走りました!最終コーナーも上手く1速に入り何とか走りきりましたが・・・残念ながら結果は1分5秒213。やはり、澤選手の言うことは間違いありませんでした、あ〜、悔しい!!!!!!!!!!!
タイムが・・・ ミスッちゃいました
「たら、れば」を言ってもしかたがいないことは重々承知していますが、シケイン以外は本当に上手く走れていただけに悔やんでも悔やみきれないシフトミスでした。だいたいシケインで2秒から3秒のロスがありましたから、ミスさえしていなければかなりの好タイムで順位も上がり最終戦を楽に迎えることが出来たんですが・・・・車を速く走らせるのって、本当に難しいですね。
ラリーの父、平手さんが応援に! いいな〜、シャンパンファイト
全ての走行が終わり、総合19位、クラス8位という結果に終わりました。スーパーSSで順位を二つも落としてしまいました。上手く言っていたら3位くらいには入賞できていただけに、一つのミスが致命傷になってしまうデルタカップって、かなり面白いですよ!

3戦を終えた時点で、クラス順位は以下のとおりです。
  1位 あきたコレチ佐藤 199ポイント
  2位 ロッソ吉富 190ポイント
  3位 mame 188ポイント
  4位 こうし 183ポイント
  5位 えむパパ 180ポイント
  5位 kimkim 180ポイント
(敬称略)
年間クラス優勝をするためには、最終戦で9ポイント差を逆転しなければなりません。3位以下の方よりも上位で、あきたコレチ佐藤さんには10ポイント差をつける必要があります。こうなると、最低でも表彰台、できればクラス1位を取ることが必要不可欠となります。過去の結果では、ラリーキッズ伊那でのベストタイムは皆さんほとんど互角!やはり、ここでも掟破りの一発勝負にでるしかないようです。第3戦では凶とでましたが、こんどこそ成功させるべく秘策を練って望みますよ!

なんだか、F1のアロンソとライコネンみたいじゃない?こんな事を頭にいれて見ていると、かなり楽しめるんじゃないでしょうか!11月20日、2005デルタカップ最終戦in ラリーキッズ伊那!ロッソ吉富の応援、よろしくお願いします!

以前のイベント



[ TopPage ]  [ Back ]